撮影用に新品同様の90年製MTBを譲って貰う
写真撮影に大活躍しているMTB「TREK USA 970 1990」。これは当方の写真の先生でもある叔父が1990年に輸入し25年間マンション内に展示してあり新品同様だったレアなMTB。叔父がお年を召し自転車に乗らなくなった事と当方が赤が好きという事もあり譲って頂きました。MTB初心者なので叔父に奨められた参考書を読みネットで調べ自分でメンテできるように勉強しています。最初は一眼レフと三脚を詰めるよう改造を試みましたが、ミラーレスを購入してからは軽装。大切に乗っており小雨に当たると速攻拭き上げます。
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■ 夏のサイクリングに向け準備開始 |
□ 給付された10万円で装備を調える 新型コロナウイルスの自粛が解けたらサイクリングに行こうと、支給された10万円から少し出して夏装備を揃えました。 スギノ・テンションディスク逝く 後方から軽く『 カツ、カツ、カツ 』と一定リズムが聞こえ、また「サドル」に巻いている「チェーンロック」がシャーシに当たってると余り気にせず。日に日に大きくなり坂で後輪が空回り。危ない!とその場で降り点検すると「ブレーキシュー」がタイヤに当たってますね。「カンチブレーキ」は定期的に調整しなければズレてしまいます。タイヤを若干傷付けてしまい後悔。 後日、後輪「カンチブレーキ」を分解掃除し「ブレーキシュー」の角度を調整。タイヤから2mm離れる位置に仮止め。試しに回すと90度くらいで「ブレーキシュー」がホイールの内側に入り外れました。外れない位置に調整し回すとタイヤに当たります。 「スギノ・テンションディスク」が楕円形になっており、「ブレーキシュー」が上に来てタイヤに当たる場所と下側に来てホイールから外れる場所が出来ています。空回しし上から見ると蛇のように波打ってますね。 「スギノ・テンションディスク」は「スポーク」が金属で無く化学繊維の糸「ケプラー」ですので、スタンドを使わずMTBを置いておいた影響か、半年掛けて車体の重さで歪んだようです。 「ケプラー」の調整は専門家しか出来ず90年代前半に流行り一瞬で廃れたので、現在近隣に調整出来る自転車屋があると思えず。元々劣化しシートが剥がれていた” ジャンク品 ”を叔父から譲り受け、喜んで貰おうと「ビニール用接着剤」で補強し強引に使用していたので、「ケプラー」とシートが接着されており調整も出来ません。 以上から以前のホイールに戻してあります。一般的なホイールの方が力が入り坂で空回りもせず乗りやすいですね。 「スギノ・テンションディスク」は空気を入れるのに専用の道具が必要でパンク修理などでタイヤを外すのも大変。定期的に専門家による調整も必要で、” 格好良い ”” 若干軽く空気抵抗が少ない ”など良い点もありますが、マイナス要素が強すぎますね。 □ 80年代のレトロなリフレクターを取り付ける 大掃除で86年頃の未開封リフレクターが出てくる 前回記載したように「千葉台風(令和元年房総半島台風)」で屋根が剥がれリホームの準備で大掃除。小学校時代に使用していた自転車の道具類が出て来ました。大きな円形の「反射板(リフレクター)」が2枚あり1枚は使用済み、もう一方は未開封。レトロな感じて当方の赤いMTBに合いますので「キャリー」取り付けようと試みるも見た目は同じなのですが、0.2mm程度大きくギリギリ入りません。 取り付けの形状は同じなのに0.2mm程度大きい 左側が80年代の「反射板(リフレクター)」で、右側が現在使用中の物。「キャリー」背面には縦に穴が2箇所開いており、上部のプラスティック部分もネジ部分も頭だけ入りギリギリ通りません。自転車屋でも相談しましたが、「キャリー」の穴を大きくするしか方法は無く鉄ヤスリも高いので、別の「反射板」を買おうとAmazonを探すもこのタイプは売っておらず、スポーツデポでカタログを見せて貰ってもベルト式のLEDばかりですね。「LEDテールランプ」はPanasonic製の良い物を「サドル」の下に付けていますので、「キャリー」用のが欲しいです。 ※ 取り付け部分の幅は同じでネジのオスメスは関係無くどちらでもキャリーに使用出来ます 未開封品の付属金具なら取り付け可能か 「キャリー」は背面中心に金具が「のれん」のように溶接され縦に穴が2箇所開いており、これが邪魔となりベルト式のタイプは付けられません。未開封の方を開けたところ” L字型金具が付属 ”しており真ん中から1cmずらした所に止められます。これなら付けられますね。 価格が300円なので消費税前、86~88年頃か。自転車サプライ品で一番有名な「CATEYE」と良い物です。この頃既にあったんですね。調べると昭和29年2月16日設立と戦前からある老舗メーカでした。 試しに付けたところ若干緩いです。「LEDライト」「LEDテールランプ」と「スマホホルダー」の取り付けに使用した付属品、「ゴムバンド」をホームセンターまで探しに行って来ます。 後日「CAT EYE RR-250-WZ」を調べると中古の相場が5千円なので、未開封なら1万円以上で売れそうでしたね。しくじりました。 ゴムバンド購入 ホームセンターの売り場で知りましたが「ゴムバンド」は本来トラックの積荷固定用なんですね 1m148円と安いです フローリング用ウェットシート ヤマダ電機で売っている「フローリング用ウェットシート」がお奨めです。普通の除菌シートはティッシュサイズで400円程度、これは2倍の大きさがあって「92円(税込)」。洗剤が含まれているのか白く泡立つので手を拭くのには使えませんが、服に食べ物が飛んだとき、机や布団に飲み物がこぼれたとき瞬時に拭き取るのに便利です。作業台を定期的に掃除しています。今回はMTBの拭き上げ用に買ってきました。 リンプロジェクト 和柄フレームパッド(唐草)購入 ロードバイクもですが、MTBにはスタンドが無く標識や柵に立て掛けるしかありません。これで意外とフレームが傷付くんですよね。5年前に多数の傷を発見し慌てて「OSTRICH フレームカバー 」を購入。4枚入りで1,620円。 その後フレームパッドを探し「和柄フレームパッド(桜)」に一目惚れも1枚2,640円と高く保留。店頭やネットショップを探しても「フレームパッド」は余り種類がありませんでした。結局「和柄フレームパッド(桜)」が一番良かったので買おうとするも時既に遅くネットショップ全滅。 ショップオリジナル商品だと思い高いと感じたのですが、「rin project(リンプロジェクト)」はフレームパッドで一番有名なメーカみたいですね。和柄シリーズは限定品となり入手不可能となりました。 今使用しているフレームパッドが寿命なので良さそうな物を探していると、ビックカメラに限定の「和柄フレームパッド」シリーズで一番人気の無い「唐草」だけ残っており在庫処分価格になっています。 2,640円(税込)→ 65%引き → 902円(税込) 昭和の漫画で使われた泥棒の風呂敷のようで好みでありませんが、「リンプロジェクト」の「フレームパッド」、それも限定品がこんな安く手に入ることもありませんので即決。 袋がここまで劣化する(黄ばむ)程古ければ在庫処分価格になりますね 生地が厚くマジックテープもしっかりしています 今まで使用していたのは1枚400円ですから、1枚2,640円の商品とは材質が全然違いますね 商品写真で見ると微妙な柄かと思いましたが、実物は綺麗です 桜柄再販して欲しいですね □ MTB用ボトルとボトルケージを購入 車体に合わせた色のボトルケージが欲しい 2年前の夏に手賀沼サイクリングロードを1周しましたが、半周したところで天候が一変。台風のような強風となりMTBを降りて押して歩くことすら困難に。気が付くとMTBに搭載していたドリンクボトルが無くなっていました。それからは昔購入した小さな水筒2本を再利用し、大きさ調整と保護目的でバンダナを巻き付け搭載していますが重く少量しか入らず不便なので、夏のサイクリングに合わせ購入しました。 自転車用品もヨドバシ.comの品揃えが良い 「ボトルケージ」は銀を2個付けていますが、車体に合わせ赤にし1個に減らす代わりに大きな「ボトル」を搭載することに致します。ネットショップを探しましたが、自転車用品の品揃えもヨドバシが一番良いですね。お取り寄せ商品があったので1週間かかるも無事揃いました。 MINOURA ボトルケージ AB-100-5.5 メーカ的に「MINOURA(ミノウラ)」が一番良いようです。最初「AB100-4.5 」を注文しましたが、お奨めに表示された「AB-100-5.5 」と何が違うのか公式サイトで調べたところ「AB100-4.5 」は軽くロードバイク向け、「AB-100-5.5 」は幾分重いが強度がありMTB向けとの事。慌ててキャンセルし後者に変更。872円とお手頃価格です。 FLY ボトル 950ml ブラック/レッド 0160901 ヨドバシは「ELITE(エリート)」と言うメーカをメインに扱っており、この中で赤黒のシャーシに合う物を探しました。サイズは大体「650ml」「750ml」「950ml」の3種類で、フォルダを2個から1個に減らしますので「FLY ボトル 950ml ブラック/レッド 0160901 」に致しました。これ以上のサイズになるとシャーシの入るか分かりませんので。深紅の「FLY ボトル 750ml(2020) レッド 0160751」の方が格好良いのですが、「750ml」迄となり大きさの関係で断念。 取り寄せ品なので1週間要しましたが、メーカの方に在庫があって良かったです。酷いときは1ヶ月待たされキャンセルになりますからね。 注意書きにも書かれていましたが、 柔らかさと軽さを追求した素材なので、凹んでいた場合は40℃~50℃くらいのぬるま湯を入れると元に戻る との事。 既に白くなってますが、この部分は脆そうですね。開け閉めしていく内に疲労で割れそうです。 □ 夏場の日差しから肌とサドルを守る FF-R ゲルサドルカバー・センターカット VLC-022 今夏のサイクリングに向けてで装備を調え始めた契機です。立て掛けに失敗したとき、転倒した時に「サドル」が擦れます。夏の日差しで焼けます。「サドル」を買い換えると1万円しますので、カバーで守る方が安上がりと考えスポーツデポに行きました。「サドルカバー」は天候や傷から守る物では無く” クッションで長時間の走行からお尻を守る物 ”のようです。 体格が良くお尻も大きいので、細長いMTBの「サドル」は苦痛です。店頭やネットで調べるとクッションの材質が「エアー」「ゲル」「低反発素材」と3タイプあるようです。「エアー」と「ゲル」は破け中身が飛び出しそうで怖いなと、スポーツデポの「低反発」が欲しかったのですが、ネットでは扱ってないブランドなんですね。全く同じ商品が別ブランドから出ていましたが、OEMなのか海賊版なのか調べても分からず止めました。 当方の「サドル」は27cm(長さ)×15cm(幅)のスタンダードな大きさで、スポーツデポの「低反発」を買うか迷いましたが、ヨドバシで一番売れ一番評価の高い「FF-R VLC-022 」を試すことにしました。1,730円と標準的な価格。 「ゲル」なのが心配でしたが、「低反発素材」と全く変わらないですね。 花王 ニベアサン 高密着ケア UVミルキィジェル 80g SPF50+ PA++++ 夏場にMTBに乗ると手の甲、足首、首の後ろが真っ黒になります。写真撮影は腕を上げ同じ姿勢で数時間静止するので変な日焼けの仕方をします。男なので日焼けは気になりませんが皮膚ガンが怖いので、5年前DHCの3,000ptで貰った男性用日焼け止め3本セットを「パニアバック」に積んでいましたが、最後の1本となりました。ヨドバシで「日焼け止め 男性用」で検索し、全商品に目を通しましたが、男性用は汗や水に強く長時間持つタイプなので濃いのか高いですね。 男性用の強いタイプは容量が少なくml単位で倍の価格します 「花王 ニベアメン UVプロテクター 40ml 」840円(ヨドバシ) セール品で安いの見付けました 「花王 ニベアサン 高密着ケア UVミルキィジェル 80g SPF50+ PA++++ 」815 円(ヨドバシ) MTBに常備しますので携帯性重視。普通の商品だと走ってる最中に汗で直ぐ効果が落ちてしまうので、強い物を探していました。ベタ付かないのも良いですね。 しかし今年は新型コロナウイルスの影響で自粛、7月は観測史上初となる” 台風の発生0 ”との事。梅雨明けは8月までズレ込む予定で、最後の1本が無くなりそうもありません。 □ HUMMER パニアバック 2個目購入 パニアバックが小さく物が入りきらず 使用してる「パニアバッグ」が小さく簡単なメンテ道具と「キャリングコード」を入れておくと「チェーンロック」が入りません。無理に詰め込み何度か物を落とし車の運転手や通行人から教えて貰う事が度々ありました。 当時「HUMMER パニアバック 」を1万円の半額5千円で購入したのですが、二重価格で騙された印象。4年後「メッセンジャーバッグ」を探してると、お奨めで1,980円で投げ売りされているのが表示されました。左右に付けたら格好良いなと悩みましたが、不人気商品なので焦る必要も無いかなと保留。今回揃えようとすると売り切れていました。生産終了しており最終処分セールだったようです。 手に入らないと知ると欲しくなるのが心情で楽天を探すと1店舗のみ取扱。Amazonの最終処分価格と同じ1,980円で売ってましたが、送料720円掛かるので当時の最安値とならず悔しい。誕生月なので100円クーポンがあり妥協。2,600円なり。 定価1万円は二重価格で嘘だと思われますが、 「GM」ブランドの証明シールが付いているように物は良いですよ 利点と欠点
□ 夏のサイクリング装備に変更 レトロな反射板 「ゴムバンド」で「キャリー」の一部を太くし固定。この方が滑らず傷付かず良いですね。80年代のレトロな「反射板(相場1万円)」を取り付けました。形状的に若干外寄りです。余計なパーツを付けると重量が増し嫌ですが、後ろに飛び出す形となり現行品より大きいので安全が増すと思います。サドルの下に「Panasonic LEDかしこいテールライト SKL090 」を付けていますので、こちらは予備です。 和柄フレームパッド(唐草) 以前の「フレームパッド」は短く縦に2枚並べる必要があったのが、1枚で済むのが良いですね。締め付けがきついのでブレーキとギアに影響でないか心配です。 大型ボトル搭載 普通の大きさの「ボトル」では足りず。「サイクリングロード」はコンビニも自販機も無い所が多く、いつも水分補充に苦労しますので、今回は「950ml」にしましたが、保温性が無いのが心配。 ズレる気配は無く乗り心地が向上 軽く2回乗っただけでロゴが剥がれ始めました。撮影前に乗るもんじゃないですね。4回目には完全に無くなりました。レビューで「ズレやすい」と批判が多く心配でしたので念入りに固定し30km程走りましたが全くズレませんでした。「サドル」の大きさに合ってないか、紐でしっかり引っ張り固定してないかですね。紐が少しずつ緩んでくるので、定期的(数日に1回)に引っ張りましょう。 今年は観測史上初となる7月の台風発生0、その影響か梅雨が明けるのも8月になる見通しで撮影機会に恵まれず。帰路は雨の中を1時間走る事となり新装備が濡れてしまいました。 台風発生のない7月となる可能性 1951年の観測開始以来、史上初(ライブドアニュース) https://news.livedoor.com/article/detail/18632761/ レトロな反射板 (撮影:7月15日~27日/記載:2020年7月31日) |
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