撮影用に新品同様の90年製MTBを譲って貰う
写真撮影に大活躍しているMTB「
TREK USA 970 1990」。これは当方の写真の先生でもある叔父が1990年に輸入し25年間マンション内に展示してあり新品同様だったレアなMTB。叔父がお年を召し自転車に乗らなくなった事と当方が赤が好きという事もあり譲って頂きました。MTB初心者なので叔父に奨められた参考書を読みネットで調べ自分でメンテできるように勉強しています。最初は一眼レフと三脚を詰めるよう改造を試みましたが、ミラーレスを購入してからは軽装。大切に乗っており小雨に当たると速攻拭き上げます。
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■ チューブ交換に初挑戦 |
□ 3年目にして初パンク
MTBはパンクし難く良い
叔父から25年間展示されていたMTBを譲り受け2年が過ぎましたが、タイヤが太く品物も良いので未だパンクした事がありません。良い自伝車なので交通ルールを出来る限り守り安全運転をしていますが、” 路上左端は自動車事故のガラス・プラスチック破片が多く掃除されず放置され避けられず危険 ”です。自転車にルールを守らすなら、まずは対策をして欲しいところ。
秋晴れで写真撮影に行こうとMTBを出すと前輪の空気が完全に抜けています。1日で全て抜けたので初パンクですね。MTBで往復6時間かけ彼岸花の撮影に行ったのは1週間前で心当たりがありません。
近所の自転車屋が軒並み潰れてしまい、ネットで調べショッピングモールまでに2店舗ある事を知るも担ぎながら行くのには遠く断念。ショッピングモールの1階は大型ホームセンターでパンク修理の道具が販売され、2階には「SPORTS DEPO」があり一角に自転車専門コーナーがあります。
快晴なのでカメラを持ちウォーキングがてら自転車屋2店舗に寄り「SPORTS DEPO」に行くことにしました。最初の店舗は「ロードバイク専門店」で、パンク修理は行って無くチューブ交換のみ。MTB用のチューブは無し。修理道具も扱ってません。2店舗目は廃墟でした。
「SPORTS DEPO」にパンク修理の道具が揃っていましたので、店員にMTBの修理に必要な道具とやり方を聞きました。高圧タイヤ用のチューブはパンク修理しない見たいですね。
- パンク修理は応急処置で出先などで行う物、通常はチューブ交換する
- 小さな穴の場合はパンク修理しても平気だが、再びパンクする恐れがあるのでチューブを買った方がいい
- 店でチューブ交換は高いのでパンク修理する人が多い
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パンク修理 |
チューブ交換 |
店で行う |
1,000円(工賃込み) |
2,000円(工賃込み) |
自分で行う |
600円(5回分) |
1,000円 |
店員から聞いたやり方
- 紙やすりで磨く
- 洗う
- ゴムのりを付ける
- チューブパッチを貼る
- ドライバーの後で擦り付ける
パンク修理の道具を一式購入
結局チューブとパンク修理の道具を両方買いました。展示されていたMTBですが古いので、最初チューブを交換行い次回パンクしたら穴を塞ぐ事にし「チューブ(1,080円)」を購入。店を出たところで「タイヤレバー(486円)」を買い忘れた事に気が付き、ついでに「チューブパッチ(367円)」「ゴムのり(216円)」も購入。100円ショップで「ふた付きケースT(108円)」と1階のホームセンターで「紙やすり(53円)」も購入。 これだけ購入して計2,310円と安く済みました。
紙やすりは一番目の細い「#400」を購入しましたが、ケースに入らないので使い易い大きさに切断
□ 初めてのチューブ交換
汚くて申し訳ありません。人に見せられるような風呂場ではありませんが、空気が抜けてる場所のチェックに水場が必要で此所しかありませんでした。古い木造住宅ですが「東日本大震災」が追い討ちをかけヒビだらけになっています。
子供の頃、自転車屋の修理の仕方を眺めていましたが以下の様な感じですよね
- 空気を完全に抜く
- チューブを抜き出す
- 空気を入れる
- バケツにチューブを入れパンクの場所を探す
- 印を付け空気を抜く
- パンク修理(接着剤を塗り絆創膏型のゴムを貼ってロールでゴロゴロ)
- 空気を入れ再チェック
- 空気を抜きタイヤに入れる
- 空気を入れる
ホイールを外す
MTBはレバーを倒すだけでホイールが抜けて外すのが簡単。「26inch×1.95」のタイヤです
タイヤとチューブが引っ付きタイヤレバーが入らない
1本目の「タイヤレバー」を差し込み近くに2本目を差し込もうとするも異様に硬く中に入らず折れそうになる。30分格闘しましたが、長年展示してあったので劣化しタイヤとチューブが引っ付いていました。最初に差し込んだ「タイヤレバー」を1周回し、その後指を入れチューブを剥がし何とか2本目が入ると後は簡単で3本目を入れると外れました。
空気は全く入らず
空気を入れても「シューシュー」音がし全く入りません。抜けてる場所を確かめる事が出来ませんが、どうやら露出してない「仏式バルブ」付近から漏れてるようなのでチューブを外しました。
仏式バルブの根元が切れていた
これでは空気が入らない訳です。この箇所はパンク修理出来ないのでチューブ交換になります。1週間前に6時間乗りましたがその後は乗っておらず、前日は空気入っていたのに1日で突然抜けましたので、自然劣化でしょうか。
タイヤをホイールに入れるのが難しい
チューブの交換は簡単にできましたが、「仏式バルブ」の根元を痛めないように慎重に入れました。高校の時にシティサイクルのパンク修理に挑戦しましたが、チューブを入れ込むときに器具で傷を付けてしまい別の場所がパンクしやり直しになった事があります。教訓を生かし行いましたが、最後の部分が人力で入りませんね…平均以上の力はある筈ですがMTBのタイヤは太く硬い。「タイヤレバー」を使い端から少しずつ入れて行きましたが、チューブに穴を開けそうで恐ろしい。
空気を入れチューブ交換成功
新しいチューブだからか、空気を入れてる最中に「メキメキ」音がして恐いですね
仏式バルブの形が新しい物に
ネジやキャップを取っておきましたが、新しいチューブにも付いて来ました。「仏式バルブ」の形は変わりましたが、違う形でも使えるんですね。シャーシから外すとき簡単に取り外せたのは、空気が抜けていたので何もせず済んだようです。入れるときはブレーキが邪魔となりブレーキのワイヤーを外しました。
空気が抜けてる気配は無し
試し乗りをし二日経過しましたが問題ありません。乗り心地も良いです。出先でパンクしたら恐いので修理セットはMTBに入れておいた方が良さそうですね。意外とパンクしたのは早く1年後でした。原因は「リムテープ」の劣化。
(記載:2017年10月3日)
初パンク修理
半年後、今度は後輪がパンクしました。3年間パンクしなかったのに立て続けにしますね。風呂の残り湯の中に入れ確認しましたが、今回は仏式バルブの根元では無く普通のパンクです。タイヤを確認すると2mm程度の小石が刺さっていたので、これが原因と思われます。初のパンク修理となりますが、前回購入したパンク修理キットの取扱説明書通り行えば初心者でも簡単でした。
- 汚れを拭き取る
- 目の細い紙やすりで磨く
- 粉を拭き取る
- ゴム専用接着剤を付け5分放置
- 銀紙を剥がしチューブパッチを貼る
- ドライバーの裏でこすりつける
- セロファンを剥がす
※ 4番を忘れやすいので注意。忘れると付きません
チューブ交換の時はリムテープも交換
1年後タイヤ交換した時に知りましたが、チューブ交換時には「リムテープ」の交換も必需とのこと。前後輪共に致しました。
(追記:2019年4月1日)
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